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3M、スピンオフ後の独立ヘルスケアカンパニーの新社名として「Solventum」を発表

セントポール、ミネソタ州、2023 年 11 月 16 - 3M(NYSE:MMM)は本日、計画されている独立後のヘルスケアカンパニーの新しい社名をSolventumと発表しました。

Solventumは次の 2 つの単語から由来しています。「solving(解決)」と「momentum(勢い)」です。「Solving(解決)」は、画期的なソリューションを見出す企業努力の意志を表します。同社は、医療従事者の声に耳を傾け、解決することを決して止めず、人々の生活向上に力を注いでいきます。「Momentum(勢い)」は、より迅速で機敏なイノベーションを表しています。この独立する予定のヘルスケアカンパニーは、大小様々な業績を土台としながら、勢いをもち、障壁を乗り越え、活路を切り拓いていきます。新しい社名は、同社が重大なヘルスケア上の問題の解決に取り組む姿勢を象徴し、それが世界にもたらす多大な影響を表しています。

Solventum という名前は、この独立する予定のヘルスケアカンパニーの精神と、日々ヘルスケアの未来を形作るためにたゆみない努力を続ける、20,000 人以上の問題解決の専門家のモチベーションを表現しています。新しいロゴは、解決することを決してやめないという同社の活力からインスピレーションを得て、社名の「S」を、制限がないことを表すシンボルとして、変化させたものです。これは、患者と医療従事者のために、解決にあたって発揮する同社の即応性、想像力、配慮のアプローチを伝えています。

3M の会長兼 CEO、マイク・ローマンは「これは、2 つの世界的企業、3M と Solventum を創り上げていくための新しい重要なマイルストーンです。当社は、引き続きスピンオフに向けた準備を進めており、株主にとっての長期的な価値の推進に尽力しています」と述べています。

70 年以上にわたり、3M のヘルスケア事業は、科学に基づいた高品質で高性能なソリューションで重要なニーズに対応し、多数の顧客から信頼されてきました。

3M ヘルスケア事業グループ CEO のブライアン・ハンソンは「この Solventum という新会社の設立によって、生活を向上させるために、より良く、よりスマートで、より安全なヘルスケアを実現するという当社のミッションが形になります。この社名は、私たちが一つのチームであることを示しており、何百万もの人々の生活に関わり、患者体験を変革し、医療従事者の時間を節約する革新的なソリューションを生み出し、問題を解決します。」と述べています。

新しい社名とブランドは、独立する予定のヘルスケアカンパニーのスピンオフが成立した時点で有効になります。これは、3M の取締役会による最終承認およびその他の必要条件に従い、2024 年上半期に予定されています。スピンオフ成立まで、ヘルスケア事業は引き続き 3M の一部として行われ、3M の方針や手順に従います。

3M のヘルスケア事業では、2022 年には売上高 84 億ドルを達成しており、引き続き創傷ケア、ヘルスケア IT、口腔ケア、ろ過、精製などの市場に注力する予定です。

スピンオフの詳細については、  3mcompany.jp/Solventum ご参照ください。

将来の見通しに関する記述

このニュースリリースには、3M の財務実績、予測、および相当なリスクと不確実性を伴うビジネスの見通しについての、将来予測に関する情報が含まれています。こうした記述は、将来の業績や財務状況、事業計画や見通しに関するあらゆる議論に関連して、「予想する」、「予測する」、「期待する」、「目指す」、「企画する」、「意図する」、「計画する」、「信じる」、「予定する」、「すべきである」、「できる」、「目標とする」、「見通す」といった言葉や、その他似た意味の言葉の使用によって特定できます。実際の業績が予測と大幅に異なることがある原因には、以下のようなものがあります。(1)世界経済、政治、規制、国際貿易、地政学的要因、資本市場およびその他の外部環境、および当社の管理の範囲を超えるその他の要因(インフレ、景気後退、軍事衝突、自然災害などの災害、当社または当社の顧客やサプライヤーの業務に影響を与える気候変動など)、 (2)コロナウィルス(COVID-19)の世界的パンデミックに伴う公衆衛生上の危機など、予期しない出来事に関連するリスク、(3)外貨為替レートおよびそれらの変動、(4)各種 PFAS 関連製品、化学品に関する申し立て、訴訟、政府規制手続に関連する責任を含む一部の蛍光化学物質に関連するリスク、および PFAS の製造を終了し製品ポートフォリオ全体で PFAS の使用を中止する当社の計画に関連するリスク、(5)PFAS に関する米国の公共用水施設による申し立てを解決するために提案された集団訴訟に関連するリスク、(6)2022 年 12 月 31 日終了年度の Form 10-K の当社年次報告書に記載されている法規制上の手続きで生じる可能性のある重大な進展、および Form 10-Q(「報告書」)に関するその後の四半期報告書を含む法的手続き、(7)競争環境および顧客の選好、(8)新製品およびサービス提供の時期および市場での受容、(9)不足、需要および賃金の増加、サプライチェーンの遮断、自然災害などの災害に起因する購買部品、化合物、原材料およびエネルギーの利用可能性及び費用、(10)グローバルなエンタープライズリソースプランニング(ERP)システムの段階的な導入に伴う予期せぬ問題や遅延、または当社の情報技術インフラストラクチャに対するセキュリティ侵害などのかく乱、(11)ポートフォリオ運用活動およびその他の進化する事業戦略による買収、戦略的提携、売却などの戦略的事象の影響、(12)計画された生産性の向上による利益の実現範囲を含む業務執行および組織再編活動の影響、(13)確定給付型年金および退職後給付制度における当社の積立義務に影響を及ぼす可能性のある金融市場リスク、(14)会社の信用格付けと資本コスト、(15)税率や法令の変更を含む税関連の外的条件 (16)当社のヘルスケア事業のスピンオフ提案に関する事項(取引が完了するかどうか、または完了した場合に期待された条件で行われるかどうか、期待された利益が実現されないリスク、コストまたはディスシナジー効果が期待された金額を上回るリスク、さまざまな完了条件を満たす能力、将来的な事業混乱の可能性、経営時期の転換、取引(またはその保留)が当社の人材確保能力に及ぼす影響、顧客、供給業者、従業員、規制当局、その他の取引相手との関係に対する潜在的な影響、望ましい税務処理を実現する能力(米国内国歳入庁のプライベートレタールーリングを求めるか、または取得するかどうかを含む)、必要な同意または承認が得られないリスク、取引に関連して実施される可能性のある資金調達および発生する可能性のある負債に関連するリスクを含む)、(17)当社の子会社である Aearo Technologies とその関連会社の一部(以下「Aearo 事業体」)の連邦破産法第 11 章に基づく自発的手続きに関する事項、および Aearo 事業体および / または 3M が販売または製造したコンバットアームイヤープラグに関するすべての訴訟と申し立て請求を解決することを目的とした 2023 年 8 月の和解。このような仮定や要因の変動により、業績は大きく変わる可能性があります。これらの要因の詳細は、パート I の項目 1 および 1A(年次報告書)およびパート I の項目 2 およびパート II の項目 1A(四半期報告書)の「将来の業績に影響を与える可能性のある要因に関する注意」および「リスク要因」の報告に記載されています。当社は、新しい情報、または将来の出来事や展開の結果として生じる、本書に記載されているいかなる将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。

3M について

3M(NYSE:MMM)は、サイエンス(科学)が明るい未来を創造すると信じています。人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索し、世界中の社員がお客様、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいます。人びとの暮らしを豊かにし、「これから」を創り出すための 3M の活動は 3M.com/news をご覧ください。

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